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冬服カジュアルからキレイ目まで。タイプ別おすすめニット
更新日時:2020年01月08日
ここではメンズニットの選び方をご紹介いたします。
素材や編み方でガラッと印象を変えてしまえる洋服といえばニットです。何枚持っていても飽きが来ず、1枚でスマートに着ていただくことはもちろんアウターやシャツなどと重ね着をして秋~冬まで長い間着回しをしていただけます。
そんなニットの選び方や着まわし方を画像とともにご紹介します。着回しに悩んでいる方や新しいニットを購入検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
定番のニットのシルエット
《Vネック》
襟元がV時型のネックラインをいいます。素材でカジュアルにもキレイ目にも着れます。
《タートルネック》
襟元が長く折り返して完成するネックラインをいいます。どんな素材でもカジュアルになりやすいです。
《クルーネック》
襟元が丸い型のネックラインをいいます。「船の乗組員」の制服からの語源でカジュアルな服に多く見られます。
《ハイネック》
襟元が長く、そのまま立てて着るネックラインをいいます。カジュアル着になりやすいです。
《モックネック》
襟元が長く立てて着るネックラインですが、タートルやハイネックより短いネックラインをいいます。こちらもカジュアル着になりやすいです。
《カーディガン》
前が開いているトップスをいいます。基は毛糸を使い編まれたもののみを指しましたが今は前開きのものの総称です。カジュアルにもキレイ目にも着れます。
《パーカー》
首に帽子となるものがついているトップスをいいます。スポーツメーカーが開発したこともあり、カジュアル着になりやすいです。
素材選びに注意しよう
自然素材とよばれているのは?
■ウール
羊毛で保温性が高くシワになりにくいのが特徴です。水に弱く、洗濯などは縮む原因になります。1枚でも重ね着でも重宝します。
■カシミア
カシミア山羊からとれ、やわらかく保温性が高いのが特徴です。防寒力も高く秋~冬と長い間着回せますが、毛玉ができやすいため定期的なメンテナンスが必要です。
■コットン
種子毛を一本の糸にし編み上げたものをいいます。吸水性、速乾性に優れ染めやすいのが特徴です。ニットの中では防寒力が低いので季節によっては重ね着をして楽しめます
化学繊維とよばれているのは?
■アクリル
アクリロニトリルという石油から作られます。発水性が低いため汗などベタつきやすいですが、ウールとよく似た特徴を持ち値段も手ごろなので取り入れやすいです。
■ポリエステル
こちらも原油から作られます。耐久性も高く速乾性もあるのですが、洋服向きではないため他の繊維と混ぜて使用される事が多いです。手入れはしやすく値段も手ごろのものが多いため取り入れやすいです。
■ナイロン
シルクと良く似た発色をするため代用として使われることが多い化学繊維です。摩擦に強く、発水性も高いのでスポーツウェアなどに多く使用されます。手入れも簡単ですが重ね着には向いていないため季節を選ぶものも多いです。
30代・40代の着こなし方
30代からのニットの着こなしは色やサイズ感などをはじめ、組み合わせるものにポイントを置き、大人ならではのコーディネートを楽しみましょう。
ブラックニットコーデ
ブラックでまとめたコーディネートもあえて激しい色のコートで合わせることで貫禄や一味違ったおしゃれ感がでます。
モノトーンニットコーデ
反対に王道のコーディネートでもニットのサイズ感に気を付けて選ぶとスマートに着こなせます。
ネオンカラーニットコーデ
一見派手に見え、着こなしを躊躇してしまうネオンカラーのニットも合わせるものをシンプルな色にすることでまとまりのあるコーディネートになります。ネオンカラーに黒を合わせるとメリハリがでておしゃれに着こなせます。
トレンドのスタイルも取り入れつつ、どこかに抜け感を作ることで大人のコーディネートをしていきましょう。
まとめ
素材や形を組み合わせていくことで幅広く着回せるのがニットの良いところです。お手持ちの洋服に合わせたものはもちろんですが、これを機に新しい形やいままでチャレンジしたことなかった素材などをコーディネートに取り入れてみてはいかがですか?特徴や手入れ方法などを知り、自分の気に入ったニットを見つけてみてください。