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最早暇つぶしなんかではない、面白い漫画を読んで感性を若返らせよう
更新日時:2020年03月10日
最近、若い子達がよく読んでるって聞く「鬼滅の刃」、だっけ?
なんて、気付かぬうちに爆速で老化してしまいそうな言葉を思わず漏らしてしまったりしておりませんか?
漫画を見るのは老人だけなんてSNSで揶揄している人もいましたが、まだまだ漫画は日本が誇る最強のサブカルチャーの一角を担い続けていくと思います。
若い子と話が合わなくなっていく、事あるごとにジェネレーションギャップを感じてしまうという事実こそが人を「おじさん」にしていくわけです。
もちろん、無理して話を合わせる為だけになんとなく漫画を読むというのも違います。
おそらく、こちらの記事を見てくださっている方は常日頃からアンテナを高くしておられると思うので、そんな事はあまりないでしょうが、感性が老化していかないように、常日頃から若者と同じ文化にも触れておく、というのが非常に大事になるわけです。
無論、すでに老化しとるわ...という方も、繰り返し若者文化に触れていく事で耐性が出来、感性は蘇っていきます。感性が若い人はそのまま見た目も若いです。
大人気のオススメ漫画
鬼滅の刃
冒頭でも紹介していましたが、10代の子達を中心に圧倒的な人気の週刊少年ジャンプで連載中の漫画。
アニメ化で人気に一気に火が付いたこの作品の魅力は、なんと言っても魅力的なキャラクターと個性的な絵柄でしょう。
ストーリーは、大正時代の日本で、異形の「鬼」に家族を奪われた主人公が、鬼に対抗するべく対鬼専用の呼吸法や専用の刀などを駆使して戦っていくという王道ストーリー。
かなりシンプルな物語でどんな層にも読みやすく、老若男女問わず人気は飛び火していっております。
特にキャラ人気は凄まじいものがあり、SNS等でもキャラクターの似顔絵や二次創作漫画を目にしない日はありません。
さらに、ストーリー上好きなキャラクターが不穏な動きを見せたりしたら、ジャンプの発売日のTwitterなどでは必ずトレンドにキャラクター名が浮かび上がってくるほど。
お話自体はテンポよく、ギャグなども挟みながら重からず読めるので、まだ未読の方は暇つぶしや気分転換で読んでみてはいかがでしょうか。
ゴールデンカムイ
キャッチコピーが「和風闇鍋ウエスタン」。
読んでみればなるほど納得。シリアスとギャグの絶妙かつ独特のバランス、滅茶苦茶美味しそうに見えるアイヌ料理を食べるグルメ漫画としての側面、時にはホラー要素の強いグロい表現なんかも出て来たり。
極めつけは清々しい程に振り切った変態達がイキイキと自分の道を行くような表現などなど、とても一言で表せるような作品ではないのである。
物語の舞台は日露戦争から間もない北海道。
主人公「杉本佐一」が故郷の幼馴染の眼病の治療費を得るため砂金をとっていると、ひょんな事からアイヌの隠し金塊の事を知り、アイヌの少女「アシリパ」と共に旅に出るというストーリー。
アイヌ文化を非常に丁寧に描いており、文化的評価も高い。
数々の賞を受賞しているだけあって面白さは折り紙付きだ。
しかしなんとも実際に読んでみないと中々魅力が分かりにくい漫画なので、是非とも一度読んで見て欲しい。
SPY×FAMILY
今回紹介させていただく中でこちらは唯一紙媒体の連載ではなく、週刊少年ジャンプの姉妹アプリ「ジャンプ+」という無料で読めてしまう漫画アプリの大人気作品。
まだ連載が始まって間もないながら、すでに競合ひしめくジャンプ+の看板漫画となっておりこれからの注目度ナンバーワン。
基本的には一話完結型の物語となっているので空き時間にも読みやすく、絵も綺麗で読後感も良いという優等生的作品。
キャラクターがとにかく魅力的で、スパイである父、殺し屋の母、超能力者の娘という、かりそめの家族の三人を主軸に話はすすんで行く。
コメディタッチの作品かと思いきや、シリアスな話なども盛り込んでくるなど飽きない作りになっているのも素晴らしい。
ジャンプ+の閲覧数、コメント数、発行部数を次々と塗り替え、ジャンプ+自体もどんどん成長していってるあたり、本当にこれからが楽しみな作品だ。
まだまだ魅力的な漫画は沢山ありますが、それはまた次回に漫画の特集を書かせて頂ける時に紹介していきたいですね。日本の漫画は世界一!