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【ビール】栄養食として飲まれていた!驚きの歴史を紹介
更新日時:2020年05月20日
暖かくなってくるとキュッと喉ごしのいい飲み物が飲みたくなってきます。
炭酸飲料でもいいですが、ここは喉ごしの王様・ビールはいかがでしょうか?今回は爽快感が支持されているビールの本当の活用法をお伝えしたいと思います。
読めば飲み方が変わるかもしれません!
「液体のパン」と呼ばれていた!?
ビールの歴史はかなり古くから残されています。
ビールは昔よく食べられていた麦の粥の中に酵母が入り発酵、偶然出来上がったと言われています。
多分今の飲み物としてのビールではなく、ヨーグルトのようなものが近かったのではないでしょうか。
手に入りやすい麦を使い、食べ物や飲み物の保存がしにくい地域では栄養価の高い飲み物としてよく食されていたそうです。それから月日は経ち、ヨーロッパの修道院でのビール作りが品質や味を含め人気となり、盛んに作られるようになっていきました。
ドイツがビール作りが盛んで今でも注目されているのはこの時期に独自の作り方が浸透したためではないかと言われています。当時から今でも一定の手法を使って作るビール以外製造してはいけない法律まで作られているほどです。
今の喉ごしは産業革命の結晶
栄養補給を目的として飲まれていたビールは今と違い、決して飲みやすいものではなかったと言われています。栄養価を落とさず、飲みやすく保存ができる飲み物に変えられたのは19世紀に入ってからです。
日本に出回ったのも18世紀、黒船が来航した時です。
産業革命のおかげで今はどこへ行ってもおいしいビールが飲めるようになりました。まだまだ成長が見えるビールにはこれからももっとお世話になっていきたいです。