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- コラム
フライトジャケットにつなぎなど、ファッション界を熱くした空飛ぶ自衛隊”空自ファッション”
更新日時:2020年10月20日
航空自衛隊といえば、ブルーインパルスが有名で、聞いたことある方も多いのではないでしょうか?
コロナでも、医療者の方々に感謝を込めて、飛んだことが話題になりました。
そんな航空自衛隊は、自衛隊ファッションの中でも、特にファッションとの繋がりが深いのではないでしょうか?
暖かさと機能性がいいMA1、作業着としても救済服としても動きやすいつなぎなど、多くのアイテムが、今の時代でも支持されています。
中でもMA1はヴィンテージから、モードまで今では定番アウターの1つ。
秋冬になると、どのアパレルブランドからも新作として、真新しいMA1も見かけるくらいアパレル業界では定番となっています。
アパレルで出てきている物でも、実際のものを忠実に再現し、収納やペン立てなどのデザインを残している物が多く見られます。
ナイロン製で、雨風や雪にも強く、手入れが楽ちん。
ヴィンテージ物はマニアがいるほど人気があります。もとは1940年に、ファッションに取り入れ始めたことから、人気が出てきました。
元々は、自衛隊が着用する本物を、当時の若者がファッションに取り入れ始めたことから始まったと言われおり、いつの時代も、かっこいいものは指示されるんだな、と思います。
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この記事を書いた人
木根内ゆかり
愛知県在住のファッションライターです。「書けるファッショ二スタ」をかかげ、パリのファッションウィークに行くのが夢です。カリスマ店員全盛期にアパレル店員にあこがれて田舎からとびこみ10年をむかえます。名古屋駅にてアパレル代行店舗も運営経験有り(2019〜2020年3月)。アパレルのことならなんでも聞いてください。