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ウイスキー業界にふれてみる
更新日時:2020年08月24日
サントリーのシングルモルトウイスキー「山崎55年」が一本330万で予約、数量限定販売されたことでまたもや注目されているウイスキー業界ですが今、どんなことが起きているのか少しのぞいてみようと思います。
ウイスキーとは。
穀物を酵素で糖化し、発酵させさらに蒸留したお酒です。
日本では焼酎と同じ「蒸留酒」として分類されます。日本、アメリカ、スコットランド、カナダ、アイルランドで作られる世界5大ウイスキーは技術、品質、生産量などさまざまな面から高い評価を受けています。
「マッサン」で話題になった日本のウイスキーの今
2014年にニッカ創業者・竹鶴政孝の人生を描いたドラマ「マッサン」が放送されたことでジャパニーズウイスキーブームが起こりました。
それまで売り上げが低迷していたジャパニーズウイスキーは手に入りにくいものとなり、価格も高騰していきました。ウイスキーはお酒の中でも一番熟成が必要なお酒で、製造から販売までに長い時間がかかるためです。
世界のウイスキーは今。
80年代にスコットランドウイスキー(スコッチウイスキー)を筆頭に消費量が低迷していたウイスキーは2000年に入り、新しい蒸留所が増えてきたことやドラマの影響もあり、爆発的な人気で消費量が急激にあがりました。それによってウイスキーの原酒不足となり、手に入りにくくなってきています。
しかし、それと同時にあと何年もすると新しい蒸留所からのウイスキー出荷が増え、産地や国も幅広く出てくることでしょう。ワインのように地域や風味など自分好みに選べるほど豊富に出てくるようになり、もっと身近なお酒になっていくのは間違いなくその出現が待ち遠しいですね。
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愛知県在住のファッションライターです。「書けるファッショ二スタ」をかかげ、パリのファッションウィークに行くのが夢です。カリスマ店員全盛期にアパレル店員にあこがれて田舎からとびこみ10年をむかえます。名古屋駅にてアパレル代行店舗も運営経験有り(2019〜2020年3月)。アパレルのことならなんでも聞いてください。