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イキりオタクファッション、やっちゃってない?本当は怖い脱オタクファッションの罠

イキりオタクファッション、やっちゃってない?本当は怖い脱オタクファッションの罠

更新日時:2020年04月28日

80年代、オタクという言葉が生まれたころはオタクというのはハッキリと差別対象だったように思う。

 

その地位が今のようにまともなものになったのは00年代も中盤に差し掛かる頃だろう。しかしその頃からだろうか。「勘違いオタク」と周りから呼ばれる人種が巷に溢れるようになったのは。

 

今やオタクと一口に言ってもアイドルオタク、アニメオタク等々様々なオタクがいて、そしてそういったオタク趣味がある方がむしろ話題も豊富になるだろうし、オタクに偏見がある人より確実にモテる人が多いというのは間違いないと思う。

 

筆者も間違いなくオタクの一員であるからか、そういった気質の人達と話していた方が楽しい。

 

しかし、オタクと呼ばれる全ての人達が急に変わったのか?というともちろんその答えはNOであり、取り残される人もいたのも事実だ。

 

 

 

オタクの地位が上がったことによる弊害

 

 

オタクの地位が全体的に上がったとはいえ、全員が急に女性にモテる人になったかというと勿論そんな訳はなくむしろ「新型オタク」と呼ばれるなんにでも好奇心を持ち、偏見が無い若者が増えたという意味合いによるところが大きい。

 

従来のオタクたちの地位はそこまで変わらなかったのが現実だ。

 

そんな従来型のオタクが新型オタクに追いつき追い越せという気持ちがあったかはわからないが、世間の目が少し変わってきたか?という匂いを感じ取り、自らも新型になろうと少しずつファッション等を変えていった。しかし、どこかおかしいという勘違いオタクという悲しきモンスターが生まれてしまった。

 

 

 

ファッションは一日にしてならず

 

 

そもそも、ファッションというのは高くて良いモノだけを着ていれば急におしゃれになるという代物ではない。

 

こちらのコラムに目を通してくださっている方々は理解している事であろうが、髪型や肌質改善、体型に合うサイジングのコツや流行のシルエット等を網羅した上で、自分に似合うモノを追い求めていってはじめて周りからおしゃれだと評され、女性からモテるのであってそういったファクターが一つでも欠けただけで「どこかおかしい、なんか変」と思われてしまう。

 

 

 

どうすれば、完璧に脱オタクファッション成るか

 

 

オシャレでモテる人は細かいところまで配慮が行き届いている。

 

言うなれば客観的に自分が見れているとでも言うべきか、先ほどの繰り返しになるが例えば髪型。

 

 

こちらのコラムでも自分に似合う髪型について詳しく書いた記事があるので詳しくはそちらを見て欲しい。

 

髪型を変えるだけで随分と雰囲気が変わるものだ。肌質や体型などは一朝一夕で変わるものではもちろんないが、しかし地道に努力する事で誰でも変われる平等な部分でもあるという事だ。そしてそんな地味な努力は必ず活きてくる。例えばモデルが痩せているのは、単純に痩せている方がどんな服でも似合うからだ。

 

サイジングがしやすくなるし、幅も広がる。

 

幅が広がればどんな流行が来ても対応出来るし、勿論ノームコアな服を着ていても「無難」というより「似合ってる」と周りは見てくれるようになる。そしてそのように見られていくと段々自分も楽しくなってきて、色んな努力をしたり、もっと服が欲しくなってくるだろう。

 

そんなモテスパイラルに入れるのも、ファッションの良い所であり沢山の人を魅了する理由の一つだ。

 

俺は一生オタクでも良い!

という強い信念を持つのは良い。

 

しかし少しでも女性にモテたいと思うのであれば、是非とも地道な努力の一歩目をはじめて欲しい。

 

そう、オタクが許容されるようになったのは、その個人的な趣味が許容される成熟した世の中になっただけで、外見がそのままでも許容されるようになったわけでは決してないのだから。

繰り返しになるが、オタクであることは人生にとっても人間力的にもプラスになるのは間違いない。

 

その上で、さらにもう一つ新しいファッションという趣味を持って、さらに自分の世界が広がる想像をしてみて欲しい。きっとさらに生きるのが楽しくなるはずだ。

 

そして是非ともこちらの他のコラムも読んで、さらなるファッションの楽しみに目覚めてくれるととても嬉しい!

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