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男のロマンの詰まった街「立会川」の名店「鳥勝(とりかつ)」が最高すぎる

男のロマンの詰まった街「立会川」の名店「鳥勝(とりかつ)」が最高すぎる

更新日時:2021年01月22日

立会川と言えば大井競馬場が程近く、飲み屋街も商店街も非常にコンパクトでかつ昭和の匂いの残る懐かしさを感じる下町情緒の溢れる街。

 

ちなみに、筆者は北海道在住であまり東京の地理に詳しくないので、調べるまでずっと大田区だとばかり思っていましたが、立会川は品川区。そして駅を出るとすぐに坂本龍馬像があります。何故こんなところに坂本龍馬が?と思って像の下にある説明を見てみると、龍馬が20歳の頃、この地で守備についていたそうです。つまり龍馬にとっての人生のターニングポイントになった地なのですね。これがその像です。

 

 

帰りに像を見つけて撮った写真。酔っぱらってたので、全くマトモに撮れてませんでした。

さて、何故ここまで酩酊してしまったかというと、立会川には酒好き、ギャンブル好きならば一度は来たい名店があるからなのです。

 

 

「鳥勝」

 

 

こちらが、立会川にある人気店「鳥勝」。雰囲気がもう最高です。後姿のサラリーマン(羽田勤務、公務員)がここに連れてきてくれた筆者の友人。ちなみに、残っていた写真で一番綺麗な角度で撮れていたのがこの写真です。

 

 

 

メニューが読めない程の素晴らしき年季を感じます。わからないところは、酔った頭をフル回転させて頭の中で穴埋めしてください。例えば写真中段右の「ワイン」の隣にある「毛※※ダブル」とその隣の「※野菜※※※ル」を合わせると、一番上が「毛」では無く「生」で、ダブルの隣でちょっと安いのでこれがシングルだという事がわかります。つまり、これは生野菜ダブルと生野菜シングル。このように、IQテストを楽しむことも出来るのです。

 

 

 

 

もちろん、一番読めないところを写真に撮ったわけではありません。全部IQテストです。

 

ここ鳥勝にはちょいとしたルールがあり、まずおしぼり、飲み物の氷はセルフサービス。飲み物を頼むと、グラス交換というか、そのままそのグラスに中の焼酎を注いでくれる感じです。北海道では「ナカ」「ソト」という概念があまり定着していないのでこういうのもうれしい。

 

 

コスパ最高の料理を紹介!

 

そしてやはりというか、勿論というか、安くて美味いんです。まずはこちら。

 

 

生野菜シングル(270円)

めっちゃ豪快にマヨネーズと焼肉のたれがかかっているので、サラダなのに酒が進むという素敵な皿。健康に良いのか悪いのかわからないけど、とにかく美味しいです。

 

焼き鳥各種(80円~)

 

もちろんマズかろうはずがありません。めっちゃしょっぱくてこちらも超酒が進みます!

 

 

レバーブロック(280円)

 

にんにくが効いてて栄養も抜群。最近食べていなかった食感!そしてこの量でこの値段は良心的です。

 

 

 

ハラミステーキ(480円)

 

 

鳥勝の中ではかなり高い部類のおつまみなだけあって、とても柔らかくて美味しいです。満足度が高い!

 

 

多分、大人二人で行ったら、1人1500円くらいで食べのみ出来ちゃいます。かなり大食いとか大酒のみの方でも3000円は中々超さないでしょう。非常に庶民に優しい、下町の名店です。

 

 

 

鳥勝

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