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すすきのにある深夜食堂「赤目のおやじ」がハイクオリティ過ぎる

すすきのにある深夜食堂「赤目のおやじ」がハイクオリティ過ぎる

更新日時:2020年10月12日

眠らない街すすきの。関東以北最大の歓楽街であり、北海道ならではの肌の白い可愛い女の子が日夜働き、そしてその夜のストレスをホストが受け止めるという典型的な夜の街だ。

 

筆者はここすすきのから近い場所に居を構えているので、本当によく赴く。なんというか、北海道特有のノンビリ感もあり、あまりにも怖すぎるというほどではないけど、適度に人の欲がぐるぐると煮詰められたほどよく刺激的な街という感じで、とても丁度よい場所なのだ。

 

道外から来た人であれば、「遊ぶのにとても安い」とか「食べ物が美味しい」とか色々な意見があるだろう。そんな愛すべきすすきのに最強の深夜食堂が爆誕した。

 

その名も赤目のおやじ。

 

ネーミングの意味はわかりかねるが、とにかく美味い飯が食いたい!という人や、すすきので遊び疲れた、飲みつかれたなんて人の一服の清涼剤にも最適なお店。なにせ、24時~6時までという札幌では珍しい時間に空いている定食屋さん(もちろん、お酒も飲めます)ですし、なによりマジで出てくるご飯が絶品なのです。

こちらは一番人気の牡蠣バター焼き定食。とにかく一度食べてみて欲しいとしか。

 

ここで、食レポを生業としたライターであれば幾万の言葉で飾り立てるのだろうが、牡蠣って結構特殊な食材だし人を選ぶよなあ。でも牡蠣が嫌いという人にこそ食べて欲しいくらい美味いんだよな。という感想を上手く言葉に出来ないのが歯がゆいくらいだ。

 

 

2月オープンの新店にも関わらず、既に道外にもファンが出来ている模様

 

 

「北海道の人間は常日頃美味いものを食べている」というのは、半分正解で半分不正解で、もちろん北海道にすんでいるからと言って毎日美味しいモノばかり食べているわけではない。

 

カップラーメンを食べる日もあれば、ダイエットでひたすら我慢している日もあるだろう。しかし、北海道の人間はすべからく美味しいモノを食べる頻度が多い、という問いであれば答えは限りなくイエスに近くなる。

 

そんな道民の端くれである筆者も、赤目のおやじの定食の美味しさには舌を巻くほどの美味さと言えば伝わるだろうか。というワケで、撮ってきた写真を見て欲しい。

 

多分見ただけで今すぐ北海道に行きたい!となるはずだ。

 

 

こちらは、限定の「サーモンのレアカツ」。お箸で持つのが難しいと感じるほどに柔らかく、それなのに歯ごたえはしっかり、そしてふわっとしっとり。

 

北海道のサーモンの刺身の美味さは誰もが認めるところだが、その刺身の良さといつもの「鮭の塩焼き」的な良さの融合という感じの美味しさだ。特別感があるのにどこか庶民的な優しさがある。

 

 

こちらも限定の「道産牛のレアカツ」。牛カツならではの「食ってる!」感のあるしっかりとした歯ごたえと、噛んだ時にじゅわっと広がる肉汁の味わい深さが絶品。

 

もちろん、固すぎるとか筋が邪魔とかそんな事は無い。ただただ純粋に牛肉を楽しめる一品。

 

 

筆者は友人とシェアしながら酒と楽しむために単品で頼んだが、定食で頼めばこれにさらに「小鉢が沢山」「飲んだ後は絶品なお味噌汁」「お漬物」「ほかほかでぴかぴかのごはん」などがついてくる。こんなもん、朝でも昼でもいつでも食べたい。

 

深夜帯の営業なので、GoToトラベルキャンペーンで札幌に来た際は、是非とも飲みのシメに「赤目のおやじ」に寄ってみてはいかがでしょうか。

 

 

【赤目のおやじ】

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