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【シーン別スーツに合う革靴の選び方】種類は?マナーは?30代、40代で押さえておきたい正しい選び方。
更新日時:2020年06月12日
30代40代になると仕事やプライベートでスーツを着る機会が増えてきたと思います。
そんな時、迷わず革靴のコーディネートはできていますか?ブラックならどれでも大丈夫と思っていたら大間違いです!
TPOに合わせた正しい選び方をここで学んでいきましょう。
スーツに合う革靴の種類をシーンと合わせて紹介
①フォーマルスタイル(冠婚葬祭)
フォーマルスタイルの基本は「内羽根」の形です。内羽根とは室内で履くことを目的とした革靴のデザインです。
ストレートチップ
内羽根のストレートチップが1番フォーマルです。迷ったらこの形にしましょう。
パンチドゥキャップトゥ
次に切り替えの部分に柄があしらわれているのが特徴のパンチドゥキャップトゥがおすすめです。少しカジュアルさは出てしましますので、締めやかな場所へはやめておきましょう。
②ビジネス、カジュアルスタイル
ビジネス、カジュアルスタイルには「外羽根」を選びます。外羽根とは屋外で履くものとして作られているので耐久性が強いものや防水加工が施してあるものが多く見られます。
Uチップ
先端に丸みがあるデザインでビジネス、カジュアルともに履いていただけます。
ウイングチップ
全体に柄模様があしらわれているデザインです。
プレーントゥ
柄は何もなく、切り替えもないシンプルな形です。一見シンプルなのでフォーマルでも良さそうですが、こちらもビジネスやカジュアル向きです。
スーツの色別コーディネート紹介
ブラックスーツ×外羽根プレーントゥ
オーソドックスな組み合わせですが、サイズをきちんと合わせることでおしゃれな着こなしになっています。
ブラックスーツ×内羽根ストレートチップ
フォーマルスーツとのオーソドックスな組み合わせです。フォーマルでの着こなしの時は余計なものは取り入れず、型にはまった着こなしをきちんとするほうがおしゃれになります。
ネイビースーツ×内羽根パンチドゥキャップトゥ
ストライプの柄はフォーマル向きではありませんが、組み合わせはフォーマルです。ネイビースーツと合わせる時もブラックの革靴を選ぶと良いです。
ネイビースーツ×内羽根プレーントゥ
こちらは一見フォーマルに見えますが、ビジネスやカジュアル向けの着こなしです。ダブルのスーツにプレーントゥで少し変わったビジネススーツの着こなしをしたいかたにおすすめです。
グレースーツ×外羽根ウイングチップ
こちらはカジュアルで着こなしたいスーツスタイルです。
グレースーツ×内羽根Uチップ
ビジネスシーンでグレースーツを着るときにおすすめのスタイリングです。おしゃれ感の出やすいグレースーツは足元だけフォーマルにしても違和感が出やすく、着こなすなら革靴もおしゃれなものをチョイスしましょう。
革靴を選ぶ時に大切にしたい2つのこと
①試着をしっかりし、サイズがぴったりの物を選ぶ
足のサイズは自身の身長と比例していることが多く、ぴったりとしたものを履くと全体のバランスがきれいに見えます。また歩くときに無駄なカ所がなくなり、革靴を痛めることが少なくなり、長持ちします。
②手入れをきちんとする。
革靴は人の肌と同じようにとってもデリケートです。そのため履いた後は汚れを落し、保湿クリームで油分を入れておくと長持ちします。週に一度は手入れをしましょう。
新しい出会いは良い靴から
昔ほど正装への決まりは薄れてきたものの、しっかりと意味を理解しTPOに合わせて履きこなせるのが大人の男性です。自身のスーツを着る着用シーンに合わせてお気に入りの一足を新調してみてはいかがでしょうか?新しいすてきな出会いが待っているかもしれません。